子宮内膜症

子宮内膜症

子宮内膜症
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女性に多い病気
病気の症状を見流さないで!子宮や卵巣の病気の中には、症状がわかりづらいものが多く、見過ごしやすいもの。また、おっぱいの病気も常にさわって早期発見につとめることが大切です。
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子宮内膜症
子宮の内腔を覆っている子宮内膜は、周期的に増殖し、排卵後に受精卵の着床がなければ子宮内腔からはがれ落ち、膣を通って排出されます。これが月経のメカニズムですが、この子宮内膜と同じ組織細胞が子宮筋層内や卵管、卵巣、骨盤腹膜など子宮内腔以外の場所に発生するのが子宮内膜症です。子宮内膜症になると、発生したそれぞれの場所で月経と同じ現象が毎月おこって出血を繰り返しますが、出口がないため体外へは排出されず、血液が次第に蓄積されていきます。ときには周囲と癒着し、病巣部が広がっていくことがあります。また、内膜組織は、最初はケシ粒のような小さな点であっても、増殖していくにつれてかたいコブになっていくのも特徴です。子宮内膜症は20〜30代にもっとも多くおこる病気で、最近は、妊娠経験のない若い女性を中心に増えています。症状は、発生してる場所や程度により異なりますが、共通したおもな症状は月経痛です。子宮内膜症の70%に月経困難症がみられますが、月経時以外にも下腹部の痛みや腰痛があったり、セックス時に痛みをともなうこともあります。症状が進むにつれて痛みは激しくなり、肛門のほうまで広がっていく場合もあります。以前よりも月経痛がひどくなったり、頻繁に激痛がはしったりする場合は検査を受けたほうがよいでしょう。また、不正出血のほか、過多月経、それにともなう貧血、下痢、便秘、排便通、頻尿、むくみといった症状が現れることもあります。治療としては、薬物療法と手術療法があります。薬物療法は、ホルモン剤を服用することで病巣部に直接的あるいは間接的に作用させ、一時的に無月経状態を作り出して病気の勢いを止めようとするものです。症状の軽い場合や、子宮内にできる内性のもの、チョコレートのう腫が小さいものに効果があります。手術療法は、薬物で症状が改善されなかったり、コブが大きくなってしまった場合や、癒着など症状が進んだときは手術をして病巣部を切除することになります。将来的な妊娠の希望がなければ、子宮と両方の卵巣および卵管を摘出します。これは根治的な手術なので再発することはありません。妊娠を希望する場合は、病巣部の切除や焼灼、癒着部分の剥離などを行い、できるだけ子宮や卵巣を残すようにします。
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