子宮筋腫

子宮筋腫

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女性に多い病気
病気の症状を見流さないで!子宮や卵巣の病気の中には、症状がわかりづらいものが多く、見過ごしやすいもの。また、おっぱいの病気も常にさわって早期発見につとめることが大切です。
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子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮を形成している平滑筋が増殖した筋肉のコブのような良性の腫瘍のことです。その大きさや数に統一性はなく、大豆ほどの小さいものから大人の頭くらいになるものもあれば10個以上もできてしまったりと実に様々です。30〜50代の女性に多くみられ、30歳以上の女性の20%に子宮筋腫があるとさえいわれているもっともポピュラーな婦人病の一つです。子宮筋腫は、筋腫のできる場所によって次の3つのタイプに分けられます。@筋層内筋腫・・・子宮の筋層内にでき、表面や子宮内腔にでき、表面や子宮内腔に向かって発育していき、筋腫の中でももっとも多いタイプ。Aしょう膜下筋腫・・・子宮の表面近くにでき、子宮体部から突き出たように外に向かって発育していくタイプ。B粘膜下筋腫・・・子宮内膜の粘膜面にでき、子宮内腔に向かって発育していく。子宮壁から下方に大きくなると子宮から膣内、さらには外陰部にまで脱出することがあり、これを筋腫分娩という。症状は、初期には自覚症状はほとんどなく、筋腫が大きくなるにつれていろいろな症状が現れてきます。明確な症状としては、腹部のしこりです。子宮がこぶし大以上になると、おなかの上からさわっただけで自分でもしこりのあるのがわかるようになるのですが、肥満だと皮下脂肪だと思い込み、見過ごしてしまうことも多いようです。また、過多月経や不正出血、激しい月経痛があります。とくに、過多月経で出血量が多い、期間が異常に長く続く、血の塊が出る場合は、貧血になってしまいます。慢性化すると、階段や坂道を上がるのもつらい、すぐに疲れるなど、日常生活にも支障をきたすようになってきます。筋腫が周囲と癒着しているとき場合には、激しい月経痛や下腹痛を伴います。そのほか、筋腫が大きくなるにしたがって膀胱や直腸が圧迫され、頻尿や便秘になったり、残尿感、膨満感を覚えたりすることがあります。また、背中のほうに発達した筋腫で骨盤内の神経や脊髄が圧迫されて、腰痛を訴える人もいます。治療は、筋腫が小さく、症状がさほど重くない場合は特別な治療は必要としません。しかし、重症の貧血などをきたす場合は、多くは手術で摘出します。手術には、子宮ごと摘出してしまうものと、子宮は残して筋腫だけを摘出するものとがあります。筋腫だけを摘出する場合は再発などのリスクがありますが、年齢・妊娠の希望などによって医師や家族と十分に話し合って決定しましょう。
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