味覚障害

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からだの悩み
自分の心とからだのことどれくらい知っていますか?
自分で自分のからだを守り、心をケアしながら、一生を健康に過ごすためには、自分の心とからだについて正しい知識を身につけることが大切。
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味覚障害
味覚障害の人が増えていると聞きますが、そもそも味を感じるのはどうしてでしょう。舌の表面には数千個という味蕾(みらい)細胞があり、ここで味を感じています。味蕾は舌だけでなく、ほおの内側など口の中全体からのどの奥にかけても存在していて、味を口の中全体で感じるようになっています。味蕾細胞はうまれたときが最も多く、高齢になると2分の1から3分の1に減るとされています。味覚は、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つの味からなっています。では、味覚障害とはどういったものでしょう。実は症状は一つではありません。何を食べてもいやな味に感じる悪味症や、味覚減退・脱出・消失といわれる、味を薄く感じたり、味がわかりにくい、味がしないという症状などがあげられます。原因としてよくあるのはウイルス性の風邪によるものです。ただ、半分近くは食事や薬の副作用のための亜鉛不足にようるものと、心因性のものとされています。最近、注目されているのが亜鉛欠乏によるもので、成人の亜鉛の1日の摂取量15mgに対し、日本人の平均摂取量は1日9mgだそうです。原因の一つは、インスタント商品やスナック菓子。これら加工食品には亜鉛と結合して体外へ排出する食品添加物が含まれているのです。健康な味覚を維持するためにはきちんとした食事が大切。亜鉛の含有量の多い食品としては、抹茶、緑茶、玄米茶、ココア、煮干、ノリ、カシューナッツなどがあげられます。もう1つ、薬の副作用が原因ということもあります。血圧降下剤や抗生物質、解熱鎮痛剤など多数の薬には、亜鉛の吸収が妨げられたり、生体内の亜鉛が過剰に排出されるなど副作用があります。もしも味覚障害の疑いがあれば、耳鼻咽喉科や口腔の専門家などを受診しましょう。
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