白髪

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白髪
白髪はメラニンという色素がなくなるために出てきます。髪の毛は、外側から毛表皮(キューティクル)、毛皮質、毛髄質という三層からできています。毛表皮は、内部から栄養分が逃げ出さないようにしたり、汚れをつきにくくしています。中心部の毛髄質は栄養分を供給します。これらの組織の間のかなり厚い部分が毛皮質です。その中にメラニンという色素が含まれていて、この数量で髪の毛の色が決まります。メラニンが少なくなると白髪に、多いと黒髪になります。メラニンは、頭皮の髪のつけ根部分(毛母)でつくられます。年をとると新陳代謝が鈍って毛母への栄養が行き届かず、メラニンを作る能力も衰え、まったくつくられなくなると、メラニンのあった細胞の隙間に空気が入り込み、白髪となります。白髪がキラキラ光って見えるのは空気が光を反射させているためです。若い人でもメラニンのでき方が少ないと白髪になります。これはおもに遺伝に左右されるもので予防できるものではありません。また、身内に不幸が重なったときなど、急に白髪が増えることがあります。これは強い精神的ストレスによってメラニンが破壊されるためです。このようなケースでは原因になる心理的要因を取り除けば、再びメラニンが作られるようになり、髪の色ももとに戻ります。
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