エイズ

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女性に多い病気
病気の症状を見流さないで!子宮や卵巣の病気の中には、症状がわかりづらいものが多く、見過ごしやすいもの。また、おっぱいの病気も常にさわって早期発見につとめることが大切です。
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エイズ
エイズは1981年にアメリカで報告されて以来、全世界的に増え続けている新しい性感染症です。HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が原因のため、HIV感染症あるいは後天性免疫不全症候群ともいいます。
エイズは、病原体などの外敵からからだを守る働きのあるリンパ球が破壊され、病気に対する抵抗力や免疫力が落ちてしまう病気です。そうなれば、健康時にはかからないものにも簡単に感染してしまい、日和見感染といって次々に感染症を引き起こし、全身衰弱の道をたどるのです。

現在では、このウイルスに効く薬がないため、感染してしまたら、残念ながら治る見込みはありません。HIVの感染経路は、血液感染、性行為感染、母子感染があります。この病気がとりあげられた頃は、輸血時の血液製剤による感染、男性の同性愛者の感染、麻薬患者の注射器の回し打ちによる感染などが問題になりました。

しかし、近年は、男女間のセックスによる感染、エイズウイルスをもつ母から子への感染が増えてきています。HIVは血液、精液、膣分泌液、唾液、母乳、尿、涙などの体液に存在します。しかし、感染力が弱いため、これらの接触に注意すれば、家庭や職場でHIV患者と生活をともにしても感染することはありません。

このことを正しく理解して、エイズに関する偏見をもたないことが大切です。また、感染に心当たりがあって不安な場合は、ためらわずに検査を受けること。感染したと思われる日から2〜3ヶ月以上過ぎると血液反応で陽性か陰性かがわかります。検査は病院や保健所で行っていて、匿名で受けることができます。
不幸にも感染してしまったら、他にうつさないことが、エイズの蔓延を防ぐ唯一の策であることを認識しましょう。

症状は、感染後、1〜2週間してから、風邪のような症状が起こりますが、人によってはそれに気づかないケースも少なくありません。その後は、症状がまったくない潜伏期間(キャリア期)が続きますが、その期間は人それぞれ。数ヶ月という人もいれば、5年、10年という人もいます。やがて発熱、頭痛、下痢、倦怠感などのエイズ関連症候群という初期症状が出ると、進行は加速していきます。免疫力の低下・崩壊が進むにつれて、いろいろな感染症にかかるようになります。
なかでも、カリニ肺炎にかかると発熱、呼吸困難、たんの出ないせきが続きます。また、カポジ肉腫という腫瘍にかかると、顔やからだ全体に赤黒い結節が、脳が侵されると痴呆の症状が現れます。

治療は、エイズそのもに効く薬やなく、有効といわれる薬を使うとともに、免疫療法や骨髄移植、リンパ球移入などを行い対処しているのが現状です。それでも、薬の開発が進んできて、ウイルスの増殖をおさえる薬が使えるように、これにより発病を遅らせることができるようになりました。このほかに、免疫力の低下を防ぎ、高める薬の開発なども進んでいて、今後の治療効果が期待されます。
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