卵巣腫瘍

卵巣腫瘍

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女性に多い病気
病気の症状を見流さないで!子宮や卵巣の病気の中には、症状がわかりづらいものが多く、見過ごしやすいもの。また、おっぱいの病気も常にさわって早期発見につとめることが大切です。
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卵巣腫瘍
卵巣の大きさはウズラの卵ほどですが、何らかの原因で腫れて大きくなったものを卵巣腫瘍といいます。卵巣は、からだの中でもっともいろいろな腫瘍ができるといわれる組織のため、その種類はさまざまです。卵巣腫瘍は大きくのう胞性と充実性の2種類に分けられます。そのうち、のう胞性腫瘍である卵巣のう腫に属するものが多く、全体の約9割を占めています。また、卵巣のう腫はほとんどの場合が良性ですが、反対に充実性腫瘍のうち約8割が悪性のものとなります。いずれの場合も自覚症状が出にくいため早期発見が難しく、また腫瘍が良性か悪性かの識別や、悪性化への予測もつきにくいというやっかいな面があります。卵巣のう腫は、内部に液体がたまり、ブヨブヨしているのが主な特徴です。のう腫内の内容物によりおもに次の3つに分けられます。@しょう液性のう腫・・・卵巣のう腫の中でももっとも多く、無色または黄色がかった透明な液体が入っている。大きさは鶏卵大でほとんど良性だが、それ以上の大きさになると悪性になる場合もある。A偽ムチンのう腫・・・内容物は粘り気のある液体。良性が多い。のう胞が破れると腹腔内にこの液体を分泌する細胞が広がってしまう。B皮様のう腫・・・ドロドロとした皮脂分泌物が入っている。この中には髪の毛や歯、骨、皮下組織、筋肉、脂肪などが含まれる。ほとんどが良性。充実性腫瘍はかたいコブ状の腫瘍で、悪性型、中間型、良性型の3タイプに分かれます。症状としては、腫瘍が小さいうちはほとんど症状は見られず、こぶし程度になり初めて症状が出てくることがあります。卵巣のう腫の場合、のう腫の成長に伴って卵巣が大きくなると、横になって脇腹をさわったときにしこりを感じることがあります。また、周囲の臓器が刺激を受けたり圧迫されたりするため、腹部の圧迫感、下腹部の膨満感や痛みを覚えたり、腰痛、月経痛、月経周期異常、排尿障害、便秘などがみられます。さらにのう腫が巨大化すると栄養障害をひきおこして体重が減少していきます。また、卵巣の根元がねじれて茎捻転をおこすと、悪寒や嘔吐をともなう激しい下腹部痛におそわれ、ショック症状におちいることがあります。また、命に危険をおよぼす可能性もあり、気づいたときには症状が進んでいる場合も多いのが特徴です。
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