タンパク同化ホルモン剤

タンパク同化ホルモン剤

タンパク同化ホルモン剤
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薬の部屋
副作用の問題だけでなく、薬を使っていると、不安点や疑問点がわいてくることもあるかもしれません。そんなときは、遠慮せずに医師に相談してみましょう。医師の側での、薬を処方しながら、効果があるかどうか、常に気を使っています。実際に薬を使っている患者の声は大切な判断材料でもあります。基本的に不必要な薬が処方されることはありません。ただ、市販薬に比べ、病院の薬は見かけの上の量が大くなりがちです。市販の薬では1錠で複数種類の薬が含まれていますが、病院で処方される薬のほとんどは1錠に1種しか含まれていないからと覚えておきましょう。
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タンパク同化ホルモン剤
 どんな薬で、どんなときに使うのか?
食事から摂取したたんぱく質を体を構成するたんぱく質に変える作用を促進する薬。赤血球を増やして貧血を治したり、血液中の脂肪を減らしたり、骨を強くしたりする働きもあります。高脂血症、下垂体性小人症、骨そしょう症の治療に使われるほか、慢性の腎臓病、ガン、手術、外傷、熱傷により著しく体が弱っている状態の人や、再生不良性貧血など骨髄が弱っている状態の人、乳腺症の人などの治療に使われます。
 注意すべきことは?
長期間服用を続けていると副作用(肝機能異常など)が現れてくることがあるので定期的な検査が必要です。前立腺がんのある人や肝障害の人、妊娠している人、小児などには使用できないので医師に相談してください。また前立腺肥大症の人、心臓病・腎臓病の人、がんの骨転移がある人、糖尿病の人、高齢者などは病気を悪化させることがあるので量を減らすなどの注意が必要になります。別の病気がある人は医師に伝えましょう。ほかの薬、たとえば副腎皮質ホルモン剤と併用すると、高血糖になることがあり、また、抗凝血剤と併用すると出血をおこしやすくなります。
 副作用は?
タンパク同化ホルモン剤は男性ホルモンとしての働きをできるだけ取り除いた薬ですが、完全ではないので、使用をまちがえると、女性は男性化したり、小児では成長が止まったり、性的に早熟します。黄疸がみられたり、女性にしわがれ声、多毛、ニキビ、色素沈着、月経異常などが現れることがあります。男性では勃起の持続や陰茎肥大などがみられることがあります。そのほかの副作用として発疹、発熱、かゆみなどの過敏症状や吐き気、嘔吐、下腹部痛などの胃腸症状、口やのどの渇き、寝汗、熱感、むくみ、倦怠感などが現れることがあります。
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